昨年末の写真です


少し遠い町まで、
自転車で2往復した。


とある利用者さんに
最近奇行が見られる
ようになり、心配して
いたのであるが、遂に
小さなトラブルもどきが
起こってしまった。


僕は今日、他社事業所のサ責さんとヘルパーさんと共に
この利用者さんのお宅を訪問し、新たに始まる訪問介護
サービスの初日を見届けようとしていたのだが・・・・


居ない。物忘れが酷くなりつつある方なので今朝がた電話を
入れ、訪問の確認を取っておいたのであるが、忘れてしまった
ようだ。


認知症を患っている方ならば、こういう事もまあある。サ責さんも
「いやいやよくある事ですよ。マネージャー、どうぞ気にしないで
下さい。事業所からは近いのでまた空いた時間にでも伺ってみます
から」と云って下さった。僕がサ責をしていた頃でも同じ事が
起これば同じように答えたと思う。


でも、サ責さんにもヘルパーさんにも平身低頭してしまう。誰も
悪くはなかったのだけれどもね。でも、ね。ヘルパーさんは
登録さんのようだから、ひとつ仕事に入ってナンボだし・・・・


この利用者さんに関しては認知症の症状が此処数ヶ月で急速に
進んでおり、僕としても予想外の事であった。しかし最近の
奇行(奇行と書くが、それは一方的な見方かもしれない。認知症
方の行動には、何かしらの不安感等を始めとした根拠と呼べる
深層心理が働いているようだ)を見るにつけ、要介護度の区分
変更の必要性を感じていたのは確かだ。区変は先日申請した。
そして明日、訪問認定調査が行われる事となり、僕が同席する。


主治医には区分変更申請にあたり、意見書を作成して頂く際に
参考になるように現在の生活状況を記した書面を送付する。
どこまで汲み取って下さるかは知らないが。取り敢えずやれる
だけの事はやってみようか。


利用者さんは、意外なかたちで見つかり、事なきを得た。
様々な事を忘れてはいたが。明日の訪問、どうなるかなぁ。


取り敢えず寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。