相変わらずな街

昨日・釜ヶ崎にて

ドヤ街である釜ヶ崎
前所属事業所時代は
介護員としてしょっちゅう
脚を運んでいた場所
だったが、最近はあまり
行っていなかった。


訪れると、しかし何も
変わってはいない。


三角公園では街頭テレビの下に人々が集い、近くでは寒空の下
焚き火を囲んでいた。更にそのすぐそばの道端では、ボロを
纏った男が、これまたボロボロな布団を被って横になっていた。
相変わらずな街だ。


もうすぐクリスマス。三角公園内では、確かこの時期、
キリスト教系の団体によるイベントが行われ、集った
人々が賛美歌を歌ったり炊き出しの食事を受け取ったり
(どうだったかな、忘れた)していたと思う。しかし
そんな中、今季もやはり凍死者が出て来るのであろう。


一方、ホームレスにならずに何らかの形で住民票を得、
生活保護を受ける。そして障害者自立支援法介護保険法の
下におけるサービスを基本的に自己負担無しで受けられる
人々もいる。今回僕がケアプランを担当する事になった
新規の方も、そんな一人だ。その方の為に、僕はまた
この街に定期的に脚を運ぶ事になりそうだ。まあ、
それなりに慣れた土地なので今更驚くような事もとんと
無くなったから新鮮味(?)も刺激も何も無いが。


今日は雨だった。つめたい雨だ。冬なのだなあ。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。