集会に参加する

天満橋から

昼過ぎから出掛けた。


大阪介護支援専門員協会の
主催する緊急集会に参加
する為だ。


居宅介護支援費、つまりは
ケアプランの作成費に
利用者負担を設けると
云う案が出ているので
あるが、協会としてはそれに大反対している。


ケアプラン作成費は現在は介護保険で全額給付されており、利用者の
自己負担は無い事になっている。介護保険創設以来、ずっとそうだった。
もしもこの案が通ってしまうと、利用者は毎月500円〜1,000円の負担増と
なる。


その程度の増額ならば別段構わないと思うのがお金には困る事は
無いだろうと思われるお役人的発想(?)かもしれないが、実際は
そうも行かないだろう。少ない年金をやりくりする中で介護保険
サービスをどうにか受けている方々は結構多いと思うしね。


経済的負担が増えても、「信頼しているあんたに任せた」と云って
貰える仕事をしていれば何ら問題は無いと思うが、そう云う問題
だけでもないだろう。


財源を利用者負担にばかり求めるよりも、介護認定審査会などにかかる
お金を削れば、もっと効率的財源確保に結びつくのではないか、との
意見なども聞いた。概ね同意する。参加者からは様々な意見が出ていた。
駆け出しケアマネの僕は、ただひたすら感心するばかり。勉強になりました。


ケアマネに、未来はあるか。


それは支援業務に関わるそれぞれの方々の真摯な仕事の積み重ねに
かかっている。僕も、そんな仕事が出来るひとりになりたいと
切に願う。でも願うばかりじゃ叶わないので、行動したい。どう
行動すべきかすらも解らない程のペーペーでしかない悔しさはあるが。


介護保険に、未来はあるか。


あろうが無かろうが、皆年をとる。老いはやがて自らの命題として
向かい合わねばならなくなる。ぽっくりと死ねればいいが、
それは最良の形であり、およそ現実的ではない。たっぷりと
問題を抱えてしまう事になりそうだ。


僕に、未来はあるか。 貴方はどうですか。未来に光はありますか。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。