たかが500円のコーヒーで

メシはまだかね

バテているのだろうか、
食欲減退著しい。
先日から書いているが、
情け無い状態が今季も
続いている。


それでも全く食べられない
訳ではないし、動いている
のだから、あんまり心配は
していない。


季節の変わり目は、例年こんなものだ。この業界も6年目。日々動き廻るうちに
僕は何時しかそんな体質(?)になってしまったのだ。今までどうにか
乗り切って来た。今季も頑張りたい。そして我ながらしつこい様だが、
試験日近くに体調を絶対に崩さぬ事。今回はそれが一番大事。

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今日も今日とて、ちょっとしたガイドヘルプを引き受ける。事務処理は・・・
あ〜あ〜もう考えるのよそう。また土曜日に出りゃええこった。この
限りなき悪循環・・・・


利用者さんの買い物に付き合うべく、繁華街に出る。毎日毎日下町で
同じ様な事ばかりしていると、こういうのがとても新鮮に感じたりする。
それは僕ならず、行動範囲がどうしても狭まってしまう利用者さんもまた
同じ。下町とは歩いている人々の雰囲気が違う。まるで世界が違うみたい。


帰りのバスの時間待ちを、デパートのカフェで。一番安いのが500円の
コーヒーなので、それぞれ割り勘で注文する。利用者さんは別段裕福な
訳ではないので「参ったなあ500円かぁ」と苦笑していたが、僕も同じ。
普段インスタントコーヒーしか飲まないし、昼飯だって250円位で
済ませる事が多い(どんなもん食ってんだおまえは!?)から、
ちょいと損した気がしないでもない。


でも、カフェの雰囲気が落ち着いていて結構良かったし、コーヒーも
美味しかったから、たまにゃあいいかと思うのだった。いい香りだな。
たかが500円のコーヒーで、小さな贅沢なんざ感じちまいましたよ。
利用者さんにゃあ悪いが、素敵な女性と来られたら、ねぇ・・・
ああ、そいつぁ大きな贅沢って奴ですかい。そうかいはいはい。


コーヒー飲みながら、利用者さんはポツリと。


「ちゃんと欲しい物が買えて良かった、出来ればまた頼みます、有難う」


うむ、僕としても良かった。こう云って貰えるとね、ほんとにね。


僕は事務より現場の方が向いてそうだ。PCに向かっているより、動き廻っている
方が気が楽だ。でも、もう只のヘルパーさんには戻る訳には行かない。
何だろね、少しだけ複雑な気分だったりしてね。まあ、どっちにしたって
大して稼げないのは変わらないんだけどね。


さて、問題集解きますか。ちいと眠いけど。先に進んでる気になりたいから。


明日は晴れるかな? 明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。