キビシ過ぎると云われて

釜ヶ崎・萩の茶屋駅前

通勤時、トートバッグに
介護事務管理士試験
関連の本や書類を入れ、
空き時間にでも目を
通してみようと思った
のであるが、その空き
時間がまるで取れずだ。




土曜日の現場の仕事は少しだけ減ったのだけれども、その分所用が
増えつつあるからして困る。


介護保険関連、要介護・要支援の利用者さんならば、介護支援事業所
やら地域包括支援センターへの月次報告等も書かねばならぬらしい。
障害者自立支援法の下にある介護給付を受けている利用者さんだと
また違う処理が必要になったりもするようだ。面倒くせーなまったく。
覚えなあかん事多過ぎやがーな・・・まあ、どうにかするが。

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僕がサ責を担当する事を拒否している利用者さんも居たりして。
理由の大意は、「j-45君はキビシ過ぎるからわがままが言えなくなる」
だそうで。あのさ、サ責如きに利用者さんを締め付ける権限なんか
ねーっつーの。あくまで様々な人々との取次ぎ役にしか過ぎないんだぜ。


キビシ過ぎるのか。そうなのかなぁ。自立支援の為と思ってやっていた
行為が、いい迷惑になっていたりしたのかなぁ・・・少し悩む。
お手伝いさんの様な、何から何まで言いなりになり、あれこれ全てを
やってくれるヘルパーさんと、少し位厳しくとも、日常生活動作
(ADL)の改善・拡張を目指して貰う為に口喧しくあるヘルパーさんと、
どちらが良いのか。


いや、でも、それをイキナリ問うのは僕の思い上がりにしか
過ぎないのであり、それに固執する事は相当に危険でもある。
解ってはいるのだけれどもね、アタマの中では。でもついつい。


今まで出来ていた事が、介護者への依存によってどんどん出来なく
なってしまっているという現実が目の前にある。介護者が、付き添う
者が、利用者さんの自由をすべて叶えようと奔走すると、逆に彼等の
世界を狭め、奪い取りかねない。自尊心やら自立心やらをやんわりと
無意識のうちに奪い取りかねない。優しい気持ちが逆に仇になる。
優しければ、全てそれでいいのであろうか?


様々な人々との取次ぎ役にしか過ぎぬ男は、少しだけ悩んでおるのんえ。
キビシ過ぎるのか。じゃあもう少しだけ優しくすればいいのか。それとも
そのまま貫き通すのがいいのか。はてーなぁ・・・・・・・・ああん。

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駄目だ、少々呑み過ぎたか。いや、実は大して呑んでいなにのにも
関わらず、酔いが廻りつつあったりするのんよ。


キビシ過ぎるんか。そうなんかいなあ?
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。