「風景と情景」以前の写真から

天満橋を望む

今週も慌しく始まりました。
慌しくって写真も撮れず。


いや、幾ら合い間を縫って
いるとは云え、仕事中に
写真なんざ撮っているのは
どうかと思うぞ。


と、言いつつ2年半が
過ぎてしまった・・・


今日載せた写真は、実は2年半前、2005年4月14日に
大阪天満の、造幣局がある辺りの橋の上から
天満橋方面を撮影したもの。HDDのファイルの中から
気紛れで載せてみます。


解りにくいけれども、橋の向こうには、今は閉店して
しまった松坂屋天満橋店がうっすら見える。季節は春。
川沿いには桜も咲いている。満開から少し過ぎた頃だったか。
こうやってみると、大阪もまんざら悪くないなと思ったっけ。


これは当時担当していた、ある利用者さんのガイドヘルプで
大阪造幣局の春の名物、桜の通り抜けに行った時のものだ。
しっかし利用者さんと一緒の時に撮るなんて、いけませんなぁ。
でも当時、僕は大阪市民であるにも関わらず只の一度も造幣局
桜の通り抜けに行った事が無かったので、大層愉しかった記憶がある。
ガイドヘルプって、結構愉しい。いや、利用者さんと一緒に
自分も愉しむのが、ガイドヘルパーとしては良いのかもしれない。
あくまで仕事だから・・・なんて考えに凝り固まると、利用者さんに
妙に気を使わせる事にもなりかねないと思うのだが、どうだろう?


この当時は、今の事業所で働き始めてひと月半。まだまだ仕事も少なく、
全体的にノンビリやっていた。釜ヶ崎地区を主なる仕事場としてしまった
事も、それはそれで刺激的だぞ面白いぞ、と前向きに考えていたと思う。
因みに、この時のガイドヘルプの利用者さんも、釜ヶ崎の住人だった。
障害者であり、介助人付きでの市営交通機関無料パス(正式名称忘れた)を
持っているので、利用者さんも僕もタダで地下鉄に乗れた。だから
気軽にお花見なんぞに出掛けて来たという訳でして。鶴見緑地などにも
行ったっけなあ・・・随分昔の事のような気がする。それだけこの
2年半、様々な事があったのだと思う。


この時はまだ「風景と情景」は始めていなかった(始めたのは5月から)。
毎日毎日様々な事が起こった。それを毎日毎日記録したいと思った。
そして始めて、今日までそして明日から・・・何時まで続くか解らんが。

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次の桜が咲く頃、僕は無事に介護福祉士になれておるのかしらん?


今週もまた頑張って行きましょうか。
明日もいい日にしてみせますよ。
おやすみなさい。