かなしいことだと知りました
三角公園。15時過ぎ。
雨だ。人影もまばら。
据え置かれた街頭テレビ
も、今日は付いておらず、
観音開きの扉は閉められ、
厳重に鍵が掛けられている。
いつも何をするでもなく
屯するオッサン達は何処へ
消えたか。野良犬が、濡れ吠える。
気分が悪いなと思った。こういうグズグズした天気の日は、
特に駄目だ。そういえば、ある統合失調症の利用者さんも、
こういう日は鬱の症状が強く見られる。今日もそうだった。
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♪あなたと別れた雨の夜
公衆電話の箱の中
ひざを抱えて泣きました
生きてることは ただそれだけで
かなしいことだと知りました・・・♪
うおお、なんなんだいきなり！どうしたんたんたんたんだ。
いや、どうもしません。書けなくてあれこれ考えて、
唐突に思い出しました。実はこの曲、結構好きなんです。
特に上に載せた部分の歌詞が。生きてることは、かなしいね。
スライドバーを購入して、最初に弾いてみたフレーズがこれのイントロ。
一時よく聴いていたロバート・ジョンソンじゃあなくて、かぐや姫。
ペンタトニックはよく解らんが、背中丸めてサンダル穿くのはよく解る。
よく解ったが、スライドギターは面倒になって頓挫した。
ギターの弦が死んだ。でも、音がぽこぽこして、むしろ気持ち良い。
植木等さんまで死んだ。こんな損失があって良いものであろうか。
「赤ちょうちん」と「スーダラ節」をお勉強後に少し弾き、少し歌う。
22時以降に、その日はじめてお酒を口にするという生活は、悪くないね。
このままお酒が呑めない身体になっちゃえばいいのに。
たばこを吸いたくない身体になれたように。
脈略無視か、今回も。寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
おやすんみ。
