問題の無い身体

夕暮れ

夕方からのサービスが
すべてキャンセルに。


いつもは困る話だが、
今日はほんとに助かった。


地元の内科へ行った。





いつもいつも何かといえば風邪気味になる。我ながら情け無い。
この日記で今まで何度、「風邪気味である」と書いた事だろう。
常時マスクをして、出来るだけ利用者さんの顔に近付かない
ようにする。それでもうつすときはうつしてしまうのであろうか。


昨夜は悪寒がする、などと書きつつも、まだまだ余裕があったのだが、
朝起きると身体のだるさは結構なものになっており、アタマも
モーッとした状態であった。しかしここで気合いを入れなければ
もっと困った状態になるので、無理矢理朝ご飯を多めに食べ、
顔面に張り手を喰らわして家を出る。突然休んだら、どえりゃあ事に
なるのですわ。利用者さん側のドタキャンは兎も角、ヘルパー側の
ドタキャンは、絶対に禁物な状況になっておるのです。
人出不足なのだ、本当に。


でも、絶対禁物・・・という状況が逆に功を奏しているのが
これまたいつもの展開になってまた久しく、これでもかと
動き廻っている内に、そこそこ持ち直して来た。こういうのは
気持ち次第でどうにでもなるのだと、この際うそぶいてみたい。
何せ生来だらしない男なものだから、ここぞとばかりに。


とは云え、夕方からのサービスがキャンセルになった事は、今回に
於いては実に有難い。気持ち次第がどうのと強がってみても、
一旦、その「気持ち」が揺らげばもうハラホロヒレハレで(古い、
つーか何時頃のギャグか正確に知らない、でも使う)。
夕方、地元の内科を受診する。実は西成の、何処かの内科を
空き時間がもし出来れば受診しようと、保険証を持って来ていたのだ。
本当に良いタイミングだった。どうせなら地元の方がいい。
風邪薬を処方して貰う。パブロンより、医者で処方して貰う方が
安いし、きっと効く、気がする。いや、その気になりなさい。
でなきゃ損だ。治すぞ。

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これは余談。唐突に思いつき、お医者にこう言う。
「あのー、関係無いんですが、肩こりが最近ひどいんですが、
そういうのに効く薬ありませんかねえ?」本当にひどいのだ、肩こり。
今回のように体調崩すと、特にいけない。もうガチガチで、岩のようだ。
ここ暫くは、木のトンカチでこれでもかとガンゴンやってる位なのだ。
ああそうですか、と、お医者が処方してくれたのは「ミオナベース」なる薬。
筋弛緩剤だとの事。で、帰宅して食後に早速服用する。


何だかお酒を軽く呷ったような感覚になる。ふにゃらけて、少しだけ
眠くなった。身体の力が、何となく抜けた感じ。そのせいか肩のこりは
微妙ながら改善した気が。一応効いているようだ。今、この駄文を
書いている際も、割にいい感じだ。もしちゃんと効いてくれるのであれば
また時間を作って受診し、処方して貰おうかな?辛い肩こり。ああいやだ。

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強い身体を、などと贅沢は言わない、せめてそこそこで良いので、
目立って問題の無い身体を作りたいものだと、最近つくづく思う。
お酒も、昔に比べれば無茶な呑み方をしないようにしているし、
たばこも、やめて久しい。黒酢だって毎日飲んでいるし、
口にするものだって、結構気を付けているぞ・・・・


でも、駄目な時は、駄目になるのだよね。解らんな、人間の身体って。
もう少ししたら、寝ます。明日はいい感じで行けるかな?
明日もいい日にしてみせますよ。