容赦無く
1999年8月、北海道東部。
気取って写真に
収まったは良いが、
実は道に迷って
いたりした。
まあ、どうにかなるさ、と。
実際どうにかした。
広い!北海道! この道は何処まで続いていたのかいな?
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図書館で借りた花村萬月の「自由へ至る旅」を先日から読んでいる。
古本コーナーで買った山本周五郎の「さぶ」も、まだ読んでいる。
何と読むのが遅いのか・・・そうなんですまだ読了出来ないのです。
いつもこんな感じなのです。でも、どちらも愉しみながらじっくり
読めているから、これでいいのですぜ。とは云え、どちらも
もう終盤だ。
いいなあと思えた本は、終わりが近づくと、妙に寂しくなる。
終わらせたくないなあ、と思ったりする。今回もそういう
パターンになれて良かった。
それは、旅も同じだ。上記の写真の旅も、いいなあと思えたし、
終わらせたくないなあと思ったものだ。しかし、いいなあと
思った事ほど、あっという間に過ぎて行く。容赦無く。
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それなりに暖かい一日であった。スカッとはなかなか晴れては
くれないが、しかし何ら問題無く日が過ぎた。平穏だ。
だから今日は(も?)特記事項が無い。よってどうにも書けない。
書けない、そして眠い・・・今日も無駄に疲れたなあ。
今年もあと残り12日。押し迫って参りました。
あっという間に過ぎて行く。容赦無く。
容赦無いな。妙に寂しいな。でも負けないぞ。
明日もいい日にしてみせますよ。容赦無くとも、頑張ろう。
もしかしたら、また岐路にあるのかもしれぬが、行こう、淡々と。
容赦無いこの世を。ああ、俺は負けねえぞ。