不信の世界
お昼まえに空き時間が出来た。
図書館は月曜休館なので(大阪24区は
皆そうらしい)、西成区役所へ行く。
休憩所(?)でのんきにテレビを観る。
高校野球やってる。
と、突然画面が切り替わり、東京の
武道館からの中継が。全国戦没者追悼式の中継だ。
そうか、今日は8月15日。
と、西成区役所内にて突如アナウンスがかかる。
「戦争で亡くなられた方々への追悼の為に、正午に
黙祷を捧げます・・・」
役所ではこういうのやるんだね。
黙祷してる人、誰もいなかったけど・・・
**********************
反戦歌をいろいろ創ったことがあった。
その中の1曲を、とある無料のライヴ会場で歌ったら、
あとで何人かのおじいさん達が僕の所にやって来て、
「ほんとにいい事言ってくれた!」って言ってくれた。
その当時は嬉しかったけど、今は何だか複雑な気分だ。
ある思想に偏った詞を書く事は、注意深く避けていた
つもりだったけど、当時書いた歌詞については、
やはり無知故の偏りが感じられる気がして・・・
書き直したい気もするし、しかし現状を踏まえた上で、
あえてそのまま(これから歌える機会がもしあるのなら)
歌いたい気もするし・・・