ごはんだけおかわりしたあの日の兄ちゃん

あいりんの奇妙な子猫

今朝も朝飯食えず。



ひと仕事終えた後、松屋へ。



あまり食いたくないけど、我慢して食う。



朝のみのメニュー、豚汁定食290円。



ご飯に豚汁、小鉢のきんぴら。のみ。



ご飯に本来牛丼向けに用意されているであろう筈の
紅生姜をドバとのせる。



割と食えた。でも今の僕にはちと量が多かった・・・

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ふと、10年程前の夜の吉野家での光景を思い出した。
何故なのか解らないけど、思い出した。



僕が並・卵・味噌汁しめて500円也(当時)の夕食を摂っていた時の事。
そばで牛丼を食い終わった兄ちゃんが、店員に向かって、おもむろに
こう言い放った。



「ごはんだけちょうだい」



え?



店員もなんらたじろぐ事無く、すぐさまご飯だけを持って来た。



兄ちゃんはそのご飯に紅生姜を山のようにのっけて、
ワシワシとかきこんでいた・・・

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いや、ほんとにただそれだけの話。
何故、そんなくだらない事を10年経っても覚えていたのか
よく解らん。でも、不思議と印象的だったのだ。



兄ちゃん、お金が無くて、でもお腹が空いて、仕方なく
そんな風にしてたのだろうか?店員さんが妙に慣れた感じ
だったのは、もしかしたらこの兄ちゃんが常連で、いつも
このメニューばっか頼んでいたからなのだろうか?



10年経った今では、無事に2杯牛丼をお替りする事が
出来るようになれたであろうか(あっ、吉野家は今のところ豚丼か)?

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時々、こういうくだらない事を突飛なタイミングで思い出す。
何なのだろう?


やだねえ。



( ´O)η ファ〜 眠い。



明日もいい日にしてみせますよ。