雨の日曜日

今や懐かしき日々か・・・

昨日の事を少し。


今まで僕がほぼレギュラーで担当していた
利用者さんの通院介助だったのだ。
例によってあいりん地区在住。


朝早く顔を出すやいなやアズ・スーン・アズ・・・


「お前か!帰れ!!顔も見とうないわ!!!!!」


え???


「お前以外の奴が来たなら病院に行ったるわ」



どういうこった???


聞いてみたよ。
「なんで僕じゃいけないのか理由を聞かせてくださいよ」


「自分の胸に手ェ当ててみろやボケ!!!!」



知らんがな・・・


仕事にならないので、事業所の主任ヘルパーに電話連絡。結局
帰る事に。タダ働きかよ・・・


主任「j-45さん、ホンマにゴメンな。理由はこうやねん」



何でも、最近他の男性ヘルパーが僕の代わりに臨時で入った際、
目を離した時に転倒させてしまったらしいのだ。
そのヘルパーは結局辞めたらしいのだけど、どういう具合か、利用者さん、
そのヘルパーがこの僕であると思い込んでしまっているらしいのだ!
何よそれ?????


この利用者さんはいわゆる「認知症」。いや、その事自体は
前々から知ってたけどね。でも、ボケるとそんな些細な事すらも
認識出来なくなるのかって驚かされたよ。



でも、ちょっとホッとした。僕が悪いのではなかったんだね。
ああそうだ、誰が悪い訳でもないのだ・・・ホッとしたよ。

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今日は終日雨だった。
雨の日は、それが休日であるならば、ひとつの理由付けが出来るからいい。


雨だから、出掛けなくてもいい。誰に会う必要も無い。


いや、んなこたないだろう、という意見もあるのでしょうが
(いや、そっちの方がマトモな意見かな?はて?)、
昔ね、沢木耕太郎さんが著書「深夜特急」の中でそんな事
書いてたんですよ。いや、他のエッセイの中だったかな?忘れた。
沢木耕太郎さんにハマッていた20代、沢木さんは、まさにその頃の
僕の気分の代弁者と言っても過言ではなかったかもね。


「雨が私を眠らせる」ってね・・・



(ノ∀`)アチャー  なんか何時にも増して支離滅裂ですな。

何書いてんだろうね。


明日からもいい日にしてみせますよ。うん。