引継ぎ
普段僕が火曜日、土曜日に訪問している利用者さん。
木曜日もあるのだが、そちらは60前のおじさん
ヘルパーさんが担当していた。しかしそのヘルパーさんは
そろそろ隠居するらしく、新しく入ってきた男性ヘルパー
さんが代わりに受け持つ事になった。
その利用者さんの意向では、女性ヘルパーは避けたいらしい。
かといって、うちの事業所はまだまだ男性ヘルパー、しかも
若いヘルパーはごく少ない。
僕も、もう若さを売りに出来る程若くはないが、それでも事業所の
平均年齢からすればかなり若い部類に入るらしいので、結局
出番が増えていた。それはそれでいい事なのだが・・・
何分にも身体はひとつ。
何でもかんでも仕事を請けるわけにはいかない。
そこにうまい具合に新しいヘルパーさんが来た。
今日、新しく入ってきたヘルパーさんを、おじさんヘルパーさんの
代わりに僕が引継ぎの案内をする事となった。
40歳の新人ヘルパーさん。
つい最近資格を取ったらしい。
カメラマンをやっていたとか何とかチラッと話していたけど・・・
なんか興味あるなあ。あいりん地区にもかつて写真を撮るために
出入りした事があるって言うし。
ヘルパーやる男なんてやっぱり変わった経歴の人が多いのか?
僕も人の事言えないか・・・
しかし、年上の人にあれこれ指図するってのは、どうにも
僕の性に合わない。気が引ける。
でも、出来る限り解りやすく引継ぎ作業をさせて頂いたつもりだ。
ベテランになっても、僕には指導者の役割は出来ないのかもね。ムムム。
お酒がまわり過ぎないうちに、ここらでやめます
(いつも軽く呑みながら書いてます。ダメじゃん・・・)。
明日もいい日にしてみせますよ。