自分から近づいて

久々にメル

本日はお休みでした。
週の真ん中に休みが
来るのは案外悪くない
かも。


兎に角疲れが取れない
状態が続いていて1週間
通して仕事をするのが
何となくしんどかった。本日は昼までゴロゴロしていた。
近畿地方は本日午前梅雨入り。貧血気味なのか何なのかこういう
日は調子が出ない。しかも蒸し暑いのでますます嫌である。
しかしあまりゴロゴロし過ぎても休日があっと云う間に終わって
損した気になってしまう。少しは動かなくては。


取り敢えず銀行に行ってお金を下ろし(仕事先の土地界隈はまるで
銀行が無い。コンビニATMで手数料無料でいけるのは月3回までらしい)
必要なものを少し買ってから帰宅した。雨が降り出している。今夜から
明日にかけて結構な雨量が予想されているらしい。ああやだやだ。

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昨日届いていた単焦点レンズを少し試してみる事にした。
単焦点レンズとは、その名の通り焦点距離が固定されている、つまり
ズームなどの機能がないシンプルな構造のもの。開放値が明るいので
シャッタースピードが稼げるから子供とか動物とか動く被写体も撮影
しやすい。また、接写すると被写体以外の背景などはきれいに「ボケ」て
くれる。食べ物や人物を接近して撮るとかなり綺麗に撮れるようである。



昔僕が旅先に持って行ったのは父が昭和40年代に使っていたキャノンの
1眼レフだった。知識もなにもなく手探りで撮っていたが、ごくまれに
まあまあマシなものが撮れたりした。これは1997年の林道日本一周の
旅のある野宿地でご飯を炊いて大好物の丸美屋麻婆豆腐を作った時のもの。
単焦点レンズなんて知識もなにもないので適当に撮っていたが、今みると
確かに背景が少しボケている。望遠レンズなんて持っておらず、特に
要らないとすら感じていたので長い長い日本一周の旅は全てこの望遠機能の
ないレンズ1本で通していたっけ。全く不便は感じなかった。



その1眼レフが旅の終わりに壊れてしまい、その後間もなく大阪駅
中古カメラ屋にて安く買ったのがこのミノルタSR-7。このカメラも
単焦点レンズが付いていたし、望遠レンズの必要性は感じなかった。
まあ知識もへたくれもなかっただけなのだろうが。




撮りたい被写体があったらズームせずに自分から近づいて行かなくては
ならない。構図やら何やらも勉強しなくちゃ。でも20代で旧いカメラを
手に入れて使っていた僕は、無意識にそういう事を考えつつ旅先で
撮影していたのかもしれない。哀しいかな我流だった上にコンデジ
手に入れてからそんな工夫もしなくなってしまったが。




このレンズを付けたカメラを手に旅に出てみたいなあ。
でも少しお疲れ気味でございます。さて、土曜日までお仕事
頑張ろうではないか。きっといい事あるさ。明日もいい日に
してみせますよ。ではまたね。