心穏やかになりたい

昨日受診した内科では
国際がんセンターへと
持って行く(送って
くれるのかなと思ったが
よく考えりゃ違うな)
紹介状を出してくれた。
本日それを取りに行った。


受診日はさっそく決まり今週の金曜日となった。すぐに
予約を取ってくれた事にも感謝である。結果がどうなろうと
早くに判るのはきっといい事だろう。何度も書くがもの凄く
速い展開である。この先どうなるのだろうなんて考える
ヒマもない展開・・・でもないが、それでも自分の身に
降りかかった今回のがん告知、鬱々と考える間が生まれる
よりもいい事なのだろう。


どうせ人間何時かはくたばるのだと嘯いてみても結局の所
生きられるのならば幾らでも生きたい。まだまだ花を
咲かせたい。電車の中、みんなが幸せそうに見える。何の
苦しみもなく、あってもせいぜい仕事が面白くないとか
彼氏彼女に振られたとかお金がないとかあれとかこれとか。
そんな事くらいじゃ人間死にはしない。でも俺はもしかしたら
死ぬかもしれぬのだ・・・と先週あたりの通勤電車内では
そんな事を絶望的に思ったりもしたが、もしかしたらまだ
生きられるかもしれない。治せるかもしれないとまだ根拠は
はっきりしないが何となくな光が見えたような見えないような
そんな微妙な日々である。


そろそろ梅雨入りかな。明日は雨みたいだ。やだね。
でも季節を感じている。空やら海やらを見て少し笑えている。
何より今の所特に問題なく仕事してメシ食って空気吸って
生きている。そんな事を素直に思えて喜んでる自分がいる。
そう思うと、そういう事に幸せを感じる事ができた自分は、
仕事が嫌だとかお金がないとか考えていた昔よりもずっと
幸せになれているのだろう。自分の心の中で気持ちがどんどん
あちこちに動いている。人なのだな俺は。
今回の事を乗り越えられたら、多分僕は泣きながら
あらゆるものに感謝するのかもしれない。そうなりたいな。


ガラにもなく健康的な生活を今更ながら送ってます。
悪くない気分だ。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。